Blog植栽屋のつぶやき
ZELF GARDEN西田の
植栽ノウハウ
2017.11.26
草花の根っこの扱い方
週一回のガーデニングブログ。
どうも、ぜるふ西田です(^^)
寒い日が続きますね~。
僕らは日々、寒い日でも
植え替えで明け暮れております。
けど、花が好きなので、
特別苦ではありませんが(^^;)
ところで、
「根は崩して植えるのですか?」
植え込みをしていると、
よく多くの方から質問をされます。
「テレビや本を観ても、
いまいちピンときません。」
そんな方も多いのではないでしょうか?
今回はこの「根の扱い方」について
少しだけお話したいと思います。
基本、ポイントは以下の通りです。
①根鉢が硬く、目に見えて
グルグルと根が張っている苗は
底部は崩し、側面はほぐす。
逆に、
②根鉢が柔く、目に見えて
根の張りが少なめの苗は
なるべくそのまま植える。
根が絡んでいるような部分は
優しく揉んだり、ほぐしても良い。
※根鉢とは、ポットから抜いたら
根が張っている土の塊の状態です。
まあ、こんな感じです(^^;)
②の条件で、①のように根を扱うと
生育が悪くなったり、
逆に、①のような状態で②のような
扱い方をしても、根がのびのびと
張らずに元気に育ちません。
ついでに言うと、
底部の根っこは意外とガンガン
土ごと落としてしまっても
それ程生育に影響はありませんが、
側面や、特に株元付近は
崩し過ぎると悪影響になりがちです。
根を扱う場合は、草花自体が
グラグラにならないように
十分に気を付けます。
苗選びの際もできる限り、
グラグラしていない根が張った苗を
購入してください。
ぜるふでも、花の植え方を
ご一緒に学んでいきましょう(^-^)
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