Blog植栽屋のつぶやき
ZELF GARDEN西田の
植栽ノウハウ
2018.02.18
施肥の種類について
週一回の役立つ庭ブログ。
どうも、ぜるふです(^^)
大分市は少しずつですが、
春の気配を感じてきましたね。
・・・東北の方ではまだまだ
厳しい寒さが続くようですが(><)
日本全国、少しでも早く
穏やかなガーデニングの気候に
なると良いですね~。
ところで、みなさんは植物に
肥料などを与えることはありますか?
その作業のことを、僕ら業者は
一般的に「施肥」と呼びます。
で、今時期に与える施肥を
寒肥と呼び、庭木などは特に
この一年の生育を助長する
大事な作業の一つです。
では、ご存知ない方のために、
少しだけ施肥の種類について
お話いたしましょう(^^)
季節の草花管理における
通常の生育助長の施肥の他にも
施肥の種類はいくつかありますが、
特に大事なものはこの2つ。
①寒肥(基肥)
→1,2月の冬時期に与える肥料。
庭木や草花の生育開始に合わせて
タイミング良く効かせる施肥方法。
油粕系の遅効性有機質肥料が中心。
②お礼肥
→ 庭木や草花などの開花後に
栄養を与える施肥方法。
これで開花に費やした体力を
回復でき後々の健全な生育に
繋がります。
有機分が加わったものや
粒状や液体の化学質速効性肥料
が中心。
その他、春に与える芽の吹き出しを
助長する「芽出し肥」や
夏の暑さで体力消耗回復のために
与える「秋肥」なども
必要に応じてはありますが、
季節の草花(主に一年草)以外は、
①+②ができれば結構十分。
それなりに元気に育ちます(^-^)
是非、参考にされてください。
ぜるふでは、施肥の種類だけでなく、
実際にどうすれば効果的な
施肥ができるかなども
学んでいきますよ(^~^)
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