植栽屋のnote

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Blog植栽屋のつぶやき

ZELF GARDEN西田の
植栽ノウハウ

2018.03.31

害虫よりも病気の駆除は厄介

週一回の庭ブログ。

どうも、ぜるふ西田です(^^)

桜の良い季節になりましたね~。

雨が急に降らなくなったし、

この時期にしては暑すぎるのも

心配要素ではありますが^^;

 

さて、ここまで暖かくなってくると

いよいよ庭仕事も忙しさが増します。

本日は「植物の病気」について、

少しだけお話いたします。

 

 

無論、病害虫といえば、

病気と害虫の事ですが、

それぞれ駆除の仕方が異なります。

薬剤でいえば、害虫には「殺虫剤」

病気には「殺菌剤」というものを

使用することになります。

(薬剤によって掛け合わせもできます。)

 

害虫は駆除の様子が確認しやすいけど

病気はこれが確認しにくい。

なので、効き目がなかなか分からないし、

病気の種類などによっては

駆除が困難な場合もあります。

 

僕自身の経験を踏まえて、

できる限りでやれる事を挙げれば、

 

①害虫は早期発見で予防。

 薬剤散布の場合はやや強めに希釈する。

 

②病気は冬の間に感染源を絶つ。

 薬剤散布の場合は、冬に石灰硫黄合剤

 または春以降に適応薬を薄めに希釈。

 10日~14日くらいの間隔で

 薬剤を変えて散布する。

 

・・・と言っても、

どの方法をとっても

骨を折る作業になります。

特に病気については。。

ご自身でやる方にはなかなか

難しいのではないでしょうか^^;

 

ですが、完全に防げなくても

被害を最小限に抑えることは可能です。

それには上記で少しだけ述べたように

「感染源をできる限り絶つ」

方法をとれば良いと思います。

例えば、感染している葉っぱを

ちぎったり拾ったりすることです。

(病気の種類にもよります。)

 

これなら薬剤知識がなくても

やろうと思えばできる作業です。

・・・全て取り除くのは無理でも

全くしないよりはマシです。

 

ぜるふではなるべく薬剤散布に

頼らずご自身でもできる

無農薬駆除を推奨しております。

やり方はいくらかありますので、

一緒に学んでいきましょう(^^)