Blog植栽屋のつぶやき
ZELF GARDEN西田の
植栽ノウハウ
2018.04.20
夏の剪定について
週一回の役立つブログ?(笑)
どうも、ぜるふ西田です(^^;)
今年はハイペースで気温が上がり、
お庭の植物もドンドン生育しております。
・・・先々の仕事量が既に
思いやられます(^~^;)
ところで、色んなお宅のお庭を
拝見していると、
夏にバッサリと剪定しているところを
見かけますよね~。
もちろん、僕らもお客様のご要望で
やることはありますが、
なるべく程良い剪定量と方法で
留めております。
機械はほとんど使いません。
理由は一例を挙げれば・・・
①夏に強剪定しすぎると樹勢が
衰えるから。
→ 夏は表面の見た目とは裏腹に
体内エネルギーは低い状態。
②切り方が悪かったり、切断面積が
大きくなると腐朽しやすいから。
→ 悪い菌が入って、内部を腐らせる。
幹や根元に生えるキノコにも注意!
③深く切ると、枝が暴れやすく
樹姿が乱れやすいから。
→ 幹や枝を深く切ると、失った
葉っぱを取り戻そうと枝葉を
不規則に伸ばす。
など、他にも色々とあります。
余談ですが、じばいるが~でんでは、
なるべく整形的な刈込などはしない
ように心掛けております。
その理由は、縦横ビシッと枝葉を
整え過ぎると、その後に徒長した
枝などが目立ち、場合によっては
何度も手入れする必要が出てくるから。
手入れ後は気分良いのですけどね^^
しかし、ちょっとした樹形の乱れが
気になる方は手間が掛かる分、
維持費の負担も膨らみがちです(^^;)
それなら、自然樹形で整えていく
やり方を僕ならオススメしたします。
つまり、人間側の「刈り込む」
という概念で手入れするのではなく、
木が持つ本来の樹形を尊重し、
生育を見守っていくような
剪定管理を言います。
あなたのお住まいのエリアにも
そのような考え方を持った庭師さんは
必ずおられるはずです。
プロならではの愛情と技術。
是非、相談してみてください(^^)
ぜるふでも、自然風剪定のやり方、
学んでいきますよ (^O^)
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