Blog植栽屋のつぶやき

週一回の庭・ガーデニングブログ。

どうも、ぜるふ西田です（＾＾）

 

本日は寒いですが、

それでも今年の冬は比較的、

暖かい日が続いておりますね～。

日によっては虫が飛んでいることも

庭作業でちらほら見かけます（＾＾；）

 

さて、本日は冬の病害虫駆除について

少しだけお話をしましょう。

一般的に冬の庭木消毒作業は

予防消毒と呼ばれており、この時期に

使用できる主な薬剤は２通り。

 

①石灰硫黄合剤

②マシン油乳剤

 

みなさんも聞いたことがあるだろうと思います。

けれども、使用用途や効果など、

イマイチ違いが分からないかと＾＾；

僕の経験的には以下の通り。

 

・①は病害虫駆除ができる強力なものだが、

　成分が硫黄なので、臭いがキツイことや

　車やフェンスなどの金属モノが錆びたりと、

　個人邸ではなかなか利用できない。

 

・②は油が成分で、特別、嫌な臭いはなく、

　油膜で閉じ込めて害虫を窒息死させるが、

　病気には効果がない。

　また、油の飛散には注意が必要。

 

・希釈倍数は樹種などにもよって違いはあるが、

　①、②と、大体３０倍～１００倍くらい。

　通常消毒は５００倍～１０００倍くらいなので、

　その濃さ故の強力さがうかがえる。

 

ｅｔｃ・・・

 

 

まとめると、

 

個人邸においては、必要に応じて、

 

冬はマシン油で害虫の予防消毒をし、

その後は状態を見て害虫・病気と

適した消毒をしていくのがよい。

 

更にできれば、

 

なるべく薬剤に頼らずに

定期的な管理で病害虫スポットを

駆除していくのがベストな方法

 

です＾＾

是非、参考にされてください。

じばいるが～でんでもほとんどの管理先は

薬剤不使用駆除で対処に努めております＾＾

 

とは言っても、病害虫駆除は時により

困難に遭うこともあります。

僕達、人間と同じですよね。。

ぜるふでもできる限りのサポートに

力を入れていきますので、ぜひとも

お気軽にご相談ください　<(_ _)>