植栽屋のnote

プロと一緒にお庭生活を快適に

Blog植栽屋のつぶやき

ZELF GARDEN西田の
植栽ノウハウ

2019.04.27

剪定が必要なワケ

週一回の庭・ガーデニングブログ。

こんにちは、ぜるふ西田です(^^)

10連休が始まりましたね~。

みなさんのご予定はいかがでしょうか?

是非、数日でもガーデニングも併せて

楽しんでいただければと思います(^^)

 

さて、庭話といきましょう。

今回は剪定について少しだけ。

そもそも、庭の剪定がなぜ必要なのか、

疑問に思われた事はございますか?

山の木は自由気ままに育っているのに、

庭の木も放っておいてはいけないのか?と。

 

簡単に要約すれば、

一般的な庭には範囲制限や生育環境に限度があるから

剪定が必要になるのであります。

 

少しだけ一例を挙げれば・・・

 

範囲制限については、

 

・お隣さんに枝葉が侵入する

 

・道路に侵入して通行者の障害になる。

 

・背が高くなり過ぎると手入れが困難になる。

 

・庭が枝葉で通りにくく、狭くなる。

 

・何もしないと暗く、うっそうとなりやすい。

 

                 etc・・・

 

生育環境については、

 

・人工的な土壌では時間の経過とともに、

 生育不良に陥りやすく枯枝が生じやすい。

 

・枝を透かすなど風通しよく手入れをしないと、

 ハチを含め、病害虫の住処になりやすい。

 

・生育環境に応じた適した仕立て方が必要になる。

 

・時には強風対策で強剪定により調整することも。

 

                 etc・・・

 

 

なので、できれば年に数回、

どんなに最低でも

一年にせめて一回は、

プロによる剪定をお願いすることを

強くオススメいたします!

脚立を使用するとなれば、

何かと危険も伴いますからね~。(^^;)

 

ご自身でする場合は、自己流ではなく、

適切な方法を学んでしないとかえって、

木を傷めてしまうことになりかねないので

十分にご注意ください。

僕自身、これまでそのようなお庭を

たくさん見てきましたので。。

 

それから、何よりも、

樹種の特性に応じた選択と植え方・植え場所

が、一般的なお庭には大きな要素となります。

これを確実に抑えておかないと、後々

大変な苦労をしていくことになります^^;

是非、植栽のプロからアドバイスを得て、

ご自身のお庭づくりに実践してください^^

 

ぜるふでは、ご自身でする

セルフ剪定についても分かりやすく

サポートしていきますので、

いつでもお気軽にご相談ください(^^)