植栽屋のnote

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Blog植栽屋のつぶやき

ZELF GARDEN西田の
植栽ノウハウ

2020.02.15

鋭尖葉植物における注意点

週一回の庭・ガーデニングブログ。

どうも、ぜるふ西田です(^^)

寒かったり、暖かかったりと

変な気候が続きますね~。

みなさん、体調管理にお気を付けください^^;

 

さて、恒例の庭話といきましょう。

近年は特に、ドライガーデンプランツ、

あるいはビザールプランツなどと呼ばれ

人気があるリュウゼツランなどの鋭尖葉植物が

庭植えにも頻繁に使われております。

見た目はカッコイイし、水もほとんど要らないので

お世話が楽ですからね~!

 

ただし、将来性を考慮し、

植える配置などを考えておかないと

後で何かと大変になることもあります。^^;

以下、あえてデメリットを

3つ程挙げてみようと思います。

 

①ボリュームが出過ぎてしまうこと。

 

→ 何年も放っておくと、株が大きくなり過ぎて

  圧迫感が出てくることも。。

 

→ 特に鉢植えでは、放っておくと

  株と根が張り過ぎて、植え替えが困難になる。。

 

②実は、水やり以外の管理が困難。

 

→ 水やりはほとんど必要なかったりはするものの、

  ちょっとした葉の傷みを手入れする場合も

  葉が大きくて硬く、手入れがしにくかったり、

  何よりも大きくなると株分けが困難になる。。

 

→ 鉢植えも含め、早めの段階で手入れや株分けをすると

  労力も少なくボリュームを抑えられる。

 

→ 株分けをしない場合は、広めのスペースに

  植え付けることを考える。

 

③危険も潜む

 

→ 鋭い葉の先にはトゲがあるのが多く、

  お子さんなどの体や目などに刺さることも。。

 

→ 手入れをする場合も痛いしやりにくい。。(笑)

 

→ できれば、人がなるべく近づかないような

  安全な場所に植え付けるようにする。

 

etc・・・

 

 

最初は小さくて可愛くても、

時間の経過とともに手に負えなくなるものも

多いですので、このような植物には

注意をして植えていただければと思います。

 

株の太り具合を言えば、

植物は違いますが、ベアグラスやカレックス、

ヤブランやニューサイランなどと

同じようなニュアンスですかね。

それよりも圧倒的に痛く+大変ですが。。(^^;)

植え場所と用途が重要になります。

 

ぜるふでも、植え場所に応じた植物選びをはじめ、

植え方や株分けなどの方法まで、

ご一緒に学んでいきますよ!(^^)