Blog植栽屋のつぶやき
ZELF GARDEN西田の
植栽ノウハウ
2020.03.14
木は小さく育てられる?
週一回の庭・ガーデニングブログ。
どうも、ぜるふ西田です(^^)
コロナウィルス、なかなか先行きが
見えてこないですね。。
何だか暗くなる日々です。。
花や木をみて、前向きに楽しく
頑張っていくしかないですね(^^;)
さて、恒例の庭話といきましょう。
ところで、みなさんは花と木、どちらの方が
よく植えられますか?
中には、
「木は大きくなり過ぎて、
その後の手入れに困る。。」
という方も少ないないかと思います。^^;
それでも、やはり木を植えたい!
という方のために、ある程度
ご自身の好みのサイズで育てる方法を
お教えいたします。(^^)
☆木を小さく育てる方法例
①成長が遅い樹種を選ぶ。
→ 木には成長が早いタイプと遅いタイプが
あるので、常緑樹or落葉樹など
プロからアドバイスを受けて選択する。
→ はじめから低木を選ぶ手段もある。
これなら、先々もずっと脚立がいらない。
②芯止めをする。
→ 太幹や太枝などを思い切って剪定し、
細い側枝を中心に育てるようにする。
→ いわば、身長と体重の関係で、
背を止めれば、横にエネルギーが行きやすいので
その後は横を中心に手入れしていけば
極端に背が高くなり過ぎることはない。
→ 切り方や切る時期など、適した作業と
スキルがある程度は必要。
やり方が悪いと、花や実付きを悪くしたり、
腐朽が入って枯れこんだりする事もある。
→ 樹種や状態によっては株元で切って
再生させることも可能。
③状況により土壌改良や肥料は程々にする。
→ 良い土に改良しすぎない事や
肥料を与える場合は分量を
時には少な目にするなどの配慮も必要。
→ 特に、元々が畑土など、
黒土系の土壌は育ちが旺盛になりがち。
逆に、造成された真砂土系の盛土では
生育環境が悪く健全に育ちにくいので、
それなりの土壌改良がまずは必要になる。
etc・・・
そもそも、時間や体力にゆとりがあれば、
定期的に小まめに手入れしていければ
どうにでもコントロールできる話です。
何もしない期間が空き過ぎて、
大きくなり過ぎてしまうとマズイわけです^^;
けれども、植栽のプロにアドバイスを受け、
①、②、③の考え方を併用していけば、
それだけでもご自身にとって有利に
庭木を育てていく事ができます(^_^)
業者に依頼する維持費も少しは
節約できますしね!
是非、ご参考ください。
ぜるふでも、庭木のサイズを
維持する方法を相談や実践を通して
お教えしていきますよ!(^O^)
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