Blog植栽屋のつぶやき
ZELF GARDEN西田の
植栽ノウハウ
2020.03.20
グランドカバーの方法
週一回の庭・ガーデニングブログ。
どうも、ぜるふ西田です(^^)
気付けば、ここ最近、
一気に春ですね~。
日中はちょっと、暑いくらいです(^^;)
そして、気候も良くなり、
日々、お庭の相談などいただいております。
では、恒例の庭話といきましょう^^
みなさんはお庭の地面に草が生えたりして
お悩みはございませんか?
時間や体力に余裕がある方は、
こまめに草取りをしていけば問題ありませんが、
そうでない場合、施工で対策する必要があります。
で、よく多いご意見に
「砂利やタイルにはなるべくしたくない。。」
というものです。
照り返しは強いし、踏み心地も硬い感じだからです。
また、ペットがいる家庭には
あまり好まれませんね。。^^;
以下、なるべく柔らかい素材で
グランドカバーする方法を一例挙げれば・・・
①芝生
→ 定番中の定番ですね。範囲に対して、
施工単価を抑えられるのがメリットですが、
その後のお手入れが定期的にできないと
かえって美観を損ねるのがデメリットです。
→ 業者に依頼して管理をお願いするが、
ご自身でやる方法を学べば解決できます。
また、美観を維持でき、癒しの空間になるのであれば
管理費または労力は意義ある必要経費だと考えられます。
②グランドカバー植物
→ 地面を這い、踏まれても強い植物を
お庭の所々に植える方法。
雑草発生の抑制に繋がる。
→ 宿根草やハーブなど、日当たり環境や
スペースに応じた選び方がポイントになる。
また、背丈が出たり、ツル性のものは
植物によってかえって歩行の邪魔に
なったりするので注意が必要。
③芝生+グランドカバー植物
→ 仕切りを設けて、芝生のスペースと
グランドカバー植物のスペースにすれば
それぞれの良さが活かせる。
→ ただし、ゴチャゴチャ混植し過ぎると
芝刈りなどがやりにくくなるので、
状況に応じて行うようにする。
④防草シート+防草土
→ 専用のシートを敷いて、その上に
雑草の根が張りにくい土を使用する方法。
なるべく足裏が汚れない+へばりつかない
柔らかめな細粒状の土が理想。
⑤防草シート+防草土+グランドカバー植物
→ 基本は④で、部分的に
グランドカバー植物を加えて
将来は緑のカーペットにしても面白い。
→ 防草土+グランドカバー植物だけでも
幾分かは効果はあるが、
防草シートまでしていれば
より一層、除草の手間が省ける。
etc・・・
ただし、①~⑤の方法を用いたとしても、
完全に雑草が生えなくなるわけではありませんが、
地面剥き出しの状態よりは、
断然に草取りの労力が違ってきます。
また、除草剤という選択肢もありますが、
周りに植物がない場所では重宝しますが、
そうでない場合、ある程度知識がないと、
大事な植物までが枯れたりなど
リスクがあります。
なので、除草剤の使用については
プロにアドバイスを求める方が無難です。
是非、ご参考ください(^^)
ぜるふでも、グランドカバーの方法について、
資材や植物などの選び方を含め、一緒に
学んでいきますよ!
お気軽にご相談ください(^^)
- アーカイブ
-
- 2024.09
- 2024.07
- 2024.05
- 2024.03
- 2024.02
- 2024.01
- 2023.12
- 2023.10
- 2023.08
- 2023.07
- 2023.06
- 2023.05
- 2023.03
- 2023.02
- 2023.01
- 2022.12
- 2022.11
- 2022.10
- 2022.09
- 2022.07
- 2022.06
- 2022.05
- 2022.04
- 2022.03
- 2022.02
- 2022.01
- 2021.12
- 2021.11
- 2021.10
- 2021.09
- 2021.08
- 2021.07
- 2021.06
- 2021.05
- 2021.04
- 2021.03
- 2021.02
- 2021.01
- 2020.12
- 2020.11
- 2020.10
- 2020.09
- 2020.08
- 2020.05
- 2020.04
- 2020.03
- 2020.02
- 2020.01
- 2019.12
- 2019.11
- 2019.10
- 2019.09
- 2019.08
- 2019.07
- 2019.06
- 2019.05
- 2019.04
- 2019.03
- 2019.02
- 2019.01
- 2018.12
- 2018.11
- 2018.10
- 2018.09
- 2018.08
- 2018.06
- 2018.05
- 2018.04
- 2018.03
- 2018.02
- 2018.01
- 2017.12
- 2017.11
- 2017.10
- 2017.09
- 2017.08
- 2017.07
- 2017.06
- 2017.05
- 2017.04
- 2017.03