植栽屋のnote

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Blog植栽屋のつぶやき

ZELF GARDEN西田の
植栽ノウハウ

2023.06.02

花壇はどう植栽する?

どうも、ぜるふ西田です(^_^)

例年より早い梅雨入りで、なかなか思うように

外仕事ができなくて困っております。(((^^;)

 

みなさんのお庭+植物生活はいかがでしょうか?

鉢や花壇など、春に咲いた草花も終わり、

夏の草花に植え替えはお済みでしょうか?

僕は日々、天気とにらめっこしては

植え替え仕事に励んでおります。(笑)

 

さて、今回は花壇植栽の管理について

少しお話をさせていただきます。

どうすれば長く美観が続き、少しでも

楽に維持管理していけるか?

以下、是非ご参考ください。<(_ _*)>

 

☆花壇植栽のコツ

 

①一年草を植えすぎない。

 

⇒  一年草を植えすぎると、こまめな手入れや

水やり、植え替えなどが大変になる。

 

②宿根草を植えすぎない。

 

⇒ 宿根草(多年草)を植えすぎると、一年草に

比べて、手入れの頻度は減るものの、大きく

繁る傾向にあるので、一度の作業労力は大き

くなりがち。

 

③木を植えすぎない。

 

⇒ 木を植えすぎると、後々は宿根草よりも大

きく繁り、場合によっては脚立や剪定バサ

ミ、ノコギリと必要になり、先々は大掛かり

な作業になり得る。

 

④葉っぱ植物を植えすぎない。

 

⇒ 様々なカラーリーフも含め、葉っぱ植物は

鉢植えや花壇などと人気が高いが、

中には繁殖しやすいデメリットもあり、

手に負えなくなる方も多い。

 

…では一体どうすれば?と思いますよね(笑)

全ては適した植物選びと配合比率、植え付け

後の手入れ方法です。(^_^)

 

花壇のスペースに応じて、木や宿根草で

基盤を構築し、手前など作業しやすい所は

季節の一年草で配色して彩るなど、

ご自身の好みや生活スタイル、業者の有無で、

それぞれの植物の比率は考えていくと良いです。

なお、木や宿根草が耐久性が高いと言っても、

植え替えの必要がないと言っても、

全ての植物が管理が楽だとは限りません。

木や宿根草に頼りすぎて後々、茂りすぎて

お悩みの方は多くおられます。

(業者が管理してくれれば安心ですが。)

それなら、日頃の手間が掛かっても、

一年草で管理していく方がずっと気楽です。(^o^;)

 

最初のステップとして、

まずは植栽の専門家に現地を見てもらいましょう。

そして、たくさん相談してみると良いです。(^_^)

 

僕の経験上、

ご自身でどんなに本やネットを見たり、あるいは

お店に行って店員さんにアドバイスを貰って

植物を購入したとしても、現地を見て

ジックリ意見交換+話し合いをしないと

なかなか上手くはいかないものです。

 

草花・植木と幅広いノウハウ持ちのガーデナーと

気軽に相談し合える関係を構築しましょう(^○^)

ぜるふもお役立て出来れば幸いです。m(._.)m